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【ウラジオストク】知られざるお勧めオプション 地下シェルター探検ツアー

プロフィール

名前:やまはた

職業:JATMスタッフ

プロフィール:2016年10月から2018年2月まで、ウラジオストクに語学留学。 帰国後、JATMに入社。

1939~1940年のソ連時代に市民に内緒で、密かに建設された地下トンネル。
地方共産党幹部の避難施設や避難道として、使われていた。
じきにに核攻撃も想定し、シェルターとしての機能も要していた。
この謎めいた地下シェルターツアーをレポートします!

10:00頃、ガイドとドライバーがホテルへお迎え。
そこから地下シェルターの入り口まで来るまで移動。
秘密の入り口には専門のガイドが待っており、我々、日本語ガイド、専門ガイドで地下シェルターに潜入。

・気温は年中20度ほど(夏でも羽織るもがあった方がいい)
・完全な暗所、懐中電灯は専門ガイドが用意している
・地下水が染み出している箇所があるので、ブーツがおすすめ
・針金のようなものが飛び出している箇所があるので、服に引っかからないように注意が必要

私はウラジオストクに1年以上住んでいたが、こんな場所があったとは知らなかった!
何度も秘密の入り口の付近を通っていただけど、全然知らなかった。
重い鉄の扉を開け内部へ潜入、防犯の為に鉄の扉はかたく閉じられる。
完全な闇(閉所/暗所恐怖症の残念ですが、遠慮しておいた方がいい)。
懐中電灯を点灯し、地下シェルターツアーがスタート。
1時間30分程は外に出られないので、トイレは事前にすませておくこと。
「地下シェルターに潜入することは、ウラジオストクの歴史そのものをに入り込むこと」とガイドのカーチャさんの説明。
まさにソ連時代の夢、そして崩壊がそのまま残っている。

華やかな地上のウラジオストクとの、コントラストがおもしろい。
ウラジオストクの歴史、秘密の地下地理を体感し、ウラジオストクを立体的に見ることができる。
地上に戻り、光の世界へ。華やかな街を歩くが、足の下には秘密の地下世界がある。