旅の記録(詳細)

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モンゴルで特別な非日常を体験!

プロフィール

名前:あかみ

職業:20代男性

プロフィール:日本では見れないような自然や感じることのできないその国特有の文化に触れたく、初めての海外旅行を祖母と一緒に体験!

旅行前、私が抱いていたモンゴルのイメージは「どこまでも広がる草原と馬、遊牧民がゲルで暮らす国」
というシンプルなものでした。
自然が豊かで雄大だろうとは思っていましたが、それ以上の具体的な生活の様子や文化については
あまり想像できていませんでした。

モンゴルを訪れて分かったこと!

しかし、実際に訪れてみると、そのイメージは部分的には合っていたものの、
想像以上に深みと広がりがあることに気づかされました。
まず「同じだったこと」は、やはり草原の壮大さです。
地平線までさえぎるもののない景色は写真で見た以上に圧倒的で、「モンゴルといえば大草原」
という印象はその通りでした。
また、馬が人々の生活に根付いていることも想像通りで、乗馬体験を通じて改めてその文化を実感しました。
一方で「違ったこと」は、ゲルでの暮らしの快適さです。
もっと質素で不便な生活を想像していたのですが、実際はストーブがあり、
ベッドや家具も整っていて、思ったより快適に過ごせました。
また、食文化についても予想外の発見がありました。羊肉料理や乳製品は独特な風味があるものの、
素朴で力強い味わいで、想像以上に食事を楽しむことができました。
モンゴルは私の中で「ただ広い国」から「人と自然が共に息づく国」へとイメージが変わり、
より魅力的に映るようになりました

忘れられない非日常体験♪ゲルキャンプ泊

モンゴルの大草原で過ごしたゲルキャンプは、まさに非日常を味わえる特別な体験でした。
ウランバートルの喧騒を離れ、どこまでも続く地平線に囲まれて到着したゲルは、白く丸い伝統的な移動式住居で、外観からすでに異国情緒が漂っていました。
中に入ると、木の骨組みに鮮やかな模様の布が張られ、中央には薪ストーブが置かれていて、シンプルながらも温かみのある空間が広がっていました。
夜はそのストーブに火を入れると、外の冷たい風とは対照的に、心地よいぬくもりに包まれてぐっすり眠ることができました。
特に印象的だったのは、ゲルの外に出たときに広がる満天の星空です。
これほど壮大で美しい夜空を目にしたのは初めてで、自然の雄大さに圧倒されました。
また、昼間は乗馬体験に参加し、遊牧民の方に教わりながら馬に揺られて草原を駆け抜けました。
風を切りながら大地を進む感覚は爽快で、モンゴルの人々が馬とともに生きてきた理由を実感できました。
さらに、遊牧民宅訪問で振る舞われたモンゴル料理も忘れられません。遊牧民の方が作った乳製品は独特の風味があり、
普段食べ慣れない味ではありましたが、素朴で力強い味わいに旅の特別感が一層深まりました。

忘れられない体験

どこまでも続く地平線を眺めながら風を切って進む体験は、これまで味わったことのない爽快感であり、
まさにモンゴルならではの魅力だと感じました。
夜になると、空一面に星が輝き始めます。都会では見られないほどの数の星が目にすることができました。
モンゴルは観光地として派手さはないかもしれませんが、自然の雄大さと人々の温かさに触れることで、
心に深く残る体験ができます。これから訪れる方には、
ぜひゲルでの滞在と草原の夜空を体験していただきたいと思います。

終わりに

今回のツアーは、都会では決して得られない自然との一体感や、遊牧文化の豊かさに触れる貴重な機会でした。
モンゴルの雄大な景色の中で過ごす時間は、日常を忘れ、心を解き放つような体験であり、一生の思い出となりました。