ロシアにおける新型ウィルス対策に関して

ロシア政府は、1月30日より、感染流入を防ぐ為に極東地域のロ中国境を一時的に閉鎖しています。中国からロシアへの国際列車も2月2日より 運行を見合わせています。また、空路に関してもモスクワ・シェレメチェボFターミナル (一部の中国便を集約) を除き、中国-ロシア各都市間の便は一時的に運休となっています。

ロシア国内では、内陸部のザバイカル地方とチュメニ州でロシア2人の新型コロナウィルス感染者(中国国籍)が確認されましたが、上記対策等により、1月31日以降の 感染拡大は出ておりません。(2月5日現在)

ロシアの各空港では、サーモグラフィーによる発熱検査が行われていますが、混乱は出ておりません。

極東地域の当社各現地事務所からも、街中の様子は通常時と変わりなく、観光客への影響は全く出ていないという報告を受けております。